キーワード選定のコツ、基準、方法とは?

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Google 関連キーワード

キーワード選定のコツとは?

インターネットで収入を得るための方法の一つとして、サイトやブログをGoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に上位表示させることは有効な手段です。

それはあるキーワードで検索して、検索エンジンに上位表示されれば、アクセスが見込めるからです。

ではキーワードを選定するときのコツとしてどんな考え方をすればいいのか?

ロングテールキーワード

検索エンジンに上位表示させるための考え方として、ロングテールを念頭に置きましょう。

ロングテールとは商品の売上を縦軸に、商品数を横軸にして、販売成績の良いものを左側から順に並べると、あまり売れない商品が右側になだらかに長く伸びて、長いしっぽの恐竜のような形になるという概念です。

ロングテールは恐竜のしっぽ

ロングテールは恐竜のしっぽ

 

ロングテールで有名なのがAmazonの戦略ですが、一般のリアル書店では売れ筋商品を置いて売っているのに対して、Amazonはインターネットの力を利用して、年に1個売れるか売れないかの商品も扱うことによって成功しました。

なんでもAmazonは全体の売上の1/3をロングテールから上げているそうです。

 

それはインターネットの検索キーワードの世界でも同じで、ある調査で月間検索数を縦軸に、トラフィック(アクセス)を横軸にしてグラフ化したところ、月間検索数のトップ1万語は18.5%のトラフィック(アクセス)しか無く、検索キーワードのトラフィック(アクセス)の81.5%をロングテールが占めているということがわかっています。

検索需要曲線

出典:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2010/01/25/7215?&

検索需要曲線

 

検索キーワードトップ1万語ともなると、大企業やSEOの専門家などが上位表示させようと、あらゆる手をつくしていますから、とても個人では太刀打ちできないと思います。

ですから、私のような普通の人がつくったサイトやブログで検索エンジンに上位表示をさせるには、ロングテールキーワードを狙っていくことが重要です。

 

キーワード選定の基準

キーワード選定の基準はどう考えたらいいでしょう。

私がキーワードを選んでいる基準を紹介しますね。

 

検索キーワードトップ1万語の大きな顔の部分をビッグキーワード(ヘッドキーワード)、ずんぐりした胴体をミドルキーワード(ボディーキーワード)、長いしっぽをスモールキーワード(ロングテールキーワード)と呼ぶとしましょう。

一つの目安ですが、ビッグキーワード1単語ミドルキーワード2単語ロングテールキーワード3単語以上と考えましょう。

 

たとえば、こちらの記事タイトル↓

検索順位をGoogleで上げる方法とは?キーワードが重要?

 

ビッグキーワードは「検索順位」とか「Google」の1単語

ミドルキーワードは「検索順位 上げる」とか「検索順位 Google」の2単語

ロングテールキーワードは「検索順位 上げる 方法」とか「検索順位 上げる 方法 キーワード」とか「検索順位 Google 上げる 方法」の3単語以上

というように考えるわけです。

 

ですから、記事タイトルに「検索順位 上げる 方法」というキーワードを含めて投稿したわけです。

結果、この記事も「検索順位 上げる 方法」で検索順位11位で1ページ目に上位表示されました。

「検索順位 上げる 方法」 Google 検索順位 11位

「検索順位 上げる 方法」 Google 検索順位 11位

 

この結果は一時的なもので、ブログの力としては記事数も少く弱いので順位は下がっています。

ただ、キーワード選びの重要性を感じてほしいので紹介しました。

 

キーワード選定の方法

キーワード選定の方法はいろいろあります。

 

しかし、検索で上位表示させてアクセスを呼びこむために大切なことは、自分の書きたいキーワードではなく、インターネットの検索ユーザーがどんな単語で検索しているのか、それに対してどのような答えを求めているのかを念頭に置いて選定することが重要です。

 

当てずっぽでキーワードを考えても検索する人がいなければ何ともなりませんからね。

 

インターネットの検索ユーザーがどんな単語で検索しているのか、それを調べる方法をご紹介しますね。

Google 関連キーワード

 

↓たとえば、下の画像は上の画像のGoogle検索結果ページの一番下の部分の拡大ですが、青い四角で囲った部分に様々なキーワードが表示されています。

Google 関連キーワード

Google 関連キーワード

 

「Google 関連キーワード」っていうんですが、ある程度検索されていて、ボリュームのあるキーワードが表示されるようになっています。

 

Yahoo!虫眼鏡

↓Yahoo!で検索しても、同じようにキーワードが表示されます。

 

Yahoo!虫眼鏡

Yahoo!虫眼鏡

 

こちらは「Yahoo!虫眼鏡」といわれるもので、やはり、ある程度検索されていて、ボリュームのあるキーワードです。

 

何も需要のないキーワードよりも、検索されているキーワードでサイトやブログを作りこんでいくほうが確実にアクセスを呼びこむことができ、収入を得るチャンスを広げているということは明らかですよね。

 

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