ワードプレスブログの引っ越しプラグ インduplicatorの使い方 

目安時間:約 10分

たくさんのWordPressブログを運営している人も結構いるんじゃないかと思います。

 

実は私も類にもれず、8つのブログを運営していたんですが、1ブログ1サーバーでやってきましたので

結構サーバー代がバカになりません。

 

もったいないので、この際1つのサーバーにまとめることはできないかな?

 

そんな願望を抱いていたたところ、知人から「Duplicatorというプラグインなら簡単にWordPressブログの引っ越しができるから、やってみたら?」と教えてもらえたので、早速やってみました。

 

Duplicatorを使ったワードプレスブログの引っ越し手順(エックスサーバー)

Duplicator使ったワードプレスブログの引っ越し手順は以下のとおりです。

 

ただし、エックスサーバーの場合少々面倒で、2つの異なるサーバーで同一ドメインを設定できません。

 

なので旧サーバーからドメインを削除してから、新サーバーにそのドメインを反映させることになります。

 

 

  1. 旧サーバー】Duplicatorを旧WordPressブログにインストールする
  2. 【旧サーバー】Duplicatorでスキャンしてパッケージ(インストーラー・アーカイブ)を作成する
  3. 【デスクトップ】パッケージ(インストーラー・アーカイブ)をダウンロードする
  4. 【旧サーバー】ドメインを旧サーバーから削除する・・・ドメインの引っ越し
  5. 新サーバードメインを新サーバーに反映させる・・・ドメインの引っ越し
  6. 【新サーバー】新サーバーでWPをインストールしてMySQLデータベースを新規作成する
  7. 【新サーバー】パッケージ(インストーラー・アーカイブ)を新サーバーにアップロードして、インストーラーを実行する(データベースとファイルを上書き)
  8. 【新サーバー】WordPressの管理画面にログインする

 

【旧サーバー】Duplicatorを旧WordPressブログにインストールする

WordPressブログにログインして、左メニューの「プラグイン」→「新規追加」で検索窓に「Duplicator」と入力して検索。

 

Duplicatorが見つかったら、「今すぐインストール」→「有効化」。

 

【旧サーバー】Duplicatorでスキャンしてパッケージ(インストーラー・アーカイブ)を作成する

Duplicatorがインストールされたら、左メニューに「Duplicator」と出ますので、「パッケージ」をクリックして、パッケージ作成画面にします。

 

パッケージとは、ブログ内の記事やプラグインの情報をまとめて圧縮した「アーカイブ」と、それらを新サーバーのブログに反映させる「インストーラー」のセットだと考えてください。

 

「新規追加」をクリックしてパッケージを作成します。

 

※パッケージを作成する前に、旧サーバーと新サーバーのPHPやWordPressのバージョンを揃えておきます。

そうしないと、新サーバーに移行中に不具合が出る可能性がありますので注意してください。

 

 

パッケージの名前を後でわかりやすいようにつけて、「次▶」をクリック。

 

ブログ内のスキャンがスタートして完了後、問題がなければ「Good」が出ます。

 

パッケージを作るため「ビルド」をクリック。

 

そうするとパッケージを作る「ビルド」がスタートします。

 

 

 

 

【デスクトップ】パッケージ(インストーラー・アーカイブ)をダウンロードする

「ビルド」が完了して、何も問題なければ下のように表示されます。

 

「インストーラー」「アーカイブ」ボタンをクリックして、デスクトップなどにダウンロードします。

ダウンロードするファイルは、インストーラー(PHPファイル)、アーカイブ (zipファイル)になります。

 

【例】

インストーラー・・・ installer.php
アーカイブ ・・・・・20220702_〇〇com_021396541c0caaec9520_20220702042524_archive.zip

【旧サーバー】ドメインを旧サーバーから削除する・・・ドメインの引っ越し

パッケージ(インストーラー・アーカイブ)がダウンロードできたら、ブログは保存されたこといなりますので

旧サーバーの操作パネルからドメインを削除します。

 

エックスサーバーの場合、2つの異なるサーバーで同一ドメインを設定できません。

なので旧サーバーからドメインを削除してから、新サーバーにそのドメインを反映させることになります。

念のためドメインを削除する前に、ドメイン、ブログ名、ユーザー名、パスワードなどの情報をメモ帳などで保存しておきましょう。

 

「ドメイン設定」→「ドメイン設定一覧」→「削除」で削除します。(ココが一番コワイ。。。)

【新サーバー】ドメインを新サーバーに反映させる・・・ドメインの引っ越し

旧サーバーからドメインを削除したら、新サーバーにそのドメイン(https://なし)を反映させます。

 

「ドメイン設定」→「ドメイン設定追加」→ドメインを入力して「確認画面へ進む」でドメインを反映させます。

ドメインが反映されるまで1日以上かかることがあります。

その間、ブログは表示されなくなりますので注意してください。(リダイレクトとか使えば方法があるかもわかりませんが、面倒くさいのでやりませんでした。)

【新サーバー】新サーバーでWPをインストールしてMySQLデータベースを新規作成する

新サーバーにドメインが反映されたら、設定パネルの「WordPress簡単インストール」をクリック。

 

 

 

「WordPressインストール」で、サイトURL、ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力して「確認画面へ進む」をクリック。

 

 

 

 

確認画面が出ますので、内容に問題がなければ「インストール」をクリックしてインストールします。

 

 

念のためMySQLデータベース名、MySQLユーザー名、MySQLパスワードなどをメモ帳に保存しておきます。

【新サーバー】パッケージ(インストーラー・アーカイブ)を新サーバーにアップロードして、インストーラーを実行する(データベースとファイルを上書き)

次にダウンロードしたインストーラー(PHPファイル)、アーカイブ (zipファイル)をドメインを設定した新サーバーにアップロードします。

 

 

 

そしてブログの内容を展開するため、Chromeなどのブラウザで検索窓に「https://ドメイン/installer.php」と入力しインストーラー(installer.php)にアクセスします。

 

Duplicatorの画面になり、どのファイルを展開するか聞いてきますので、アーカイブのファイル名を入力しして「Subnit」をクリックします。

 

 

問題がなければ、「Good」になりますので、「Next▶」をクリック。

 

ホスト名、データベース名、ユーザー名、パスワードが表示されます。

表示されないときは、先程メモ帳に保存した、MySQLデータベース名、MySQLユーザー名、MySQLパスワードを入力してください。

 

問題なければ「Test Database」をクリック。

 

※ホスト名がわからないとき、はドメイン下の「wp-config.php」ファイルにアクセスして調べます。

 

 

 

問題がなければ「Good」になるので「Next▶」をクリックします。

 

 

 

ホスト名、データベース名、ユーザー名が表示され、「OK」をクリックすると、これらの上書きがスタートします。

 

 

データベースのインストール中画面になり

先程新サーバー「WordPressインストール」で設定した、ブログタイトル、URL、パスが表示されるので、問題なければ「Next▶」をクリック。

データアップデート画面になり

アップデートが完了すれば「Good」が表示されます。

「Admin Login」をクリックして、ワードプレス管理画面にアクセスします。

【新サーバー】新WordPressの管理画面にログインする

先程「WordPressインストール」で設定した、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。

ログインして、ブログを確認できれば完了です。

お疲れさまでした。

 

 

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かわやす

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